ひびきのキャンパスには、国際環境工学部、大学院国際環工学研究科のほかにも、「環境技術研究所」という大学付属施設があります。
環境技術研究所には、国際環境工学部の全教員も研究員として所属しています。日頃、大学の授業で教えている先生たちですが、各専門分野で最先端の研究活動もしているのです。地域産業に貢献する研究から、世界の環境問題解決につながる研究まで、企業や自治体、国の機関、さらには外国の研究機関とも連携しながら取り組んでいます
今後の研究展開の環境整備として、現在、キャンパス南側に新たな研究施設が建設中です。完成はこの春の予定です
この施設の中には、現在進行中のバイオマテリアルの研究の他、共同研究を促進するためのオープンラボスペースを準備する予定です
建物は環境に配慮した作りとなっています。例えば、森林資源保護のため、建築現場の木製型枠材が不要となるようプレキャストコンクリートを使用したり、熱を逃さないよう窓面積を少なく設計しています。また、人感センターのLED照明や、日射を遮る庇(ひさし)、太陽光パネルも設置されます
最先端の研究施設で研究活動ができる北九州市立大学国際環境工学部で、みなさんも社会に貢献できる、技術者・研究者を目指してみませんか

現在は、このように工事中です

(完成予想図)3月末には、木々が緑に色づくともに、このような建物が完成予定です