日本と同様、海外の大学でも夏休みなどの長期休暇期間は、研究活動や国際交流活動のハイシーズンです。
7月20日には、中国の浙江大学城市学院から建築を勉強している学生19人が国外研修旅行でひびきのキャンパスを訪れました。浙江大学城市学院は、国際環境工学部建築デザイン学科と学術交流協定を締結しており、これまでも国際ワークショップの参加など、学生の短期派遣や受入れでも交流が盛んな大学です。
当日は、北九大・学部・学科や活動について本学教員から講義を受けた後、北九州学術研究都市全体の電気やガスなどのエネルギーを管理している環境エネルギーセンターなど、「エコキャンパス」の視察をし、カフェテリアで昼食をとりました。
また、8月4日に北九大と大学間学術交流協定を結んでいるタイのタマサート大学から学生9人の来訪がありました。学部長への表敬の後、タマサート大学出身のタイ人の大学院生から、北九大の紹介をしました。キャンパス見学では、建築デザイン学科のアトリエで、本学の学部生・大学院生の製作物や、過去の国際ワークショップの発表パネルに特に関心を持ったようです。午後には、TOTOミュージアムや環境ミュージアムなど市内の環境関連施設の視察をしました。
海外からの大学生に北九大の魅力を伝えていくことで、その学生が大学院生として国際環境工学研究科へ入学してくることを心待ちにしたいと思います。


上写真2点 浙江大学城市学院



上写真3点 タマサート大学