6月1日(水)、本学国際環境工学部と大連理工大学との交流プログラム「大連理工大学調査研究発表会」が開催されました。

この大連理工大学との交流プログラムは、中国の大連理工大学で行われている環境問題に関する研究内容と、本学国際環境工学部の授業科目「環境問題事例研究」において学生が調査した研究内容を、互いの大学で発表しあうという全国でも珍しい国際交流プログラムです。
2007年度から実施し今年で10年目を迎えました。
昨年度3月にも大連理工大学にて、本学の学生が研究の成果を発表しています。
今回は、この秋から「環境問題事例研究」に取り組む国際環境工学部の1年生を中心とした約300名の前で、大連理工大学代表の3年生2チームと、国際環境工学部の2年生で昨年度の「環境問題事例研究」で総合優勝したチームの代表者が、それぞれの研究成果について発表を行い、参加者からの質問に対応しました。



参加した1年生にとっては、
大連理工大学の非常にレベルの高い研究内容や身近な先輩たちの「環境問題事例研究」の発表を聞くことで、国際的な感覚を身につけることの大切さや、今後の研究への取り組み方、目標などを考える良い機会となったと思います。
今後も本学と大連理工大学の環境問題に関する研究の充実と、大学間の国際交流・文化交流が期待されます。