国際環境工学部のあるひびきのキャンパスの教職員が主体となり、
市民とともに竹林・里山保全の活動をするNPO法人北九州ビオトープネットワーク研究会が、
平成28年度「福岡県緑化功労者 福岡県知事賞」を受賞しました。


「平成竹取伝説」の名称での活動は、
2004年から毎月1回、計126回、のべ5,000人近くの市民の参加により、
北九州学術研究都市周辺の竹林・里山の景観・生態系の保全に貢献してきました。
こうした地道な活動により、緑化の推進や森林の保全管理に顕著な功績があったと評価され、
受賞に至ったものです。
5月28日の授賞式では、
理事長のデワンカー バート教授(国際環境工学部建築デザイン学科)と
理事の草葉 敏一氏(同所属のエンジニアリング・アドバイザー)が出席し、
小川知事から直接、立派な表彰状が授与されました。
今回の受賞を励みに、これからも市民力による地域の環境保全活動の継続発展と
地域の環境意識の喚起に繋げていきたいと思います。
