4月6日(水)・7日(木)の1泊2日で「新入生宿泊型オリエンテーション」が実施されました。
国際環境工学部では、新入生が大学生活を有意義に過ごしてもらうために、教職員、先輩、同級
生との交流を通して、「大学での生活、授業などに対する不安の解消」「大学生としての意識・
自覚の醸成」を図ることを目的とした「新入生宿泊型オリエンテーション」を実施しています。
今年は、新入生250名・チューター(先輩の学部生48名と教職員が参加しました。
今回は、チューターを代表して情報メディア工学科2年の高山愛帆さんにインタビューしました。
「宿泊オリエンテーションでは、新一年生が楽しいキャンパスライフを送れるために二年生以上
の大学生が集まり、一年生の友達の輪が広がる企画を考えます。
今回は1日目に学科別イベント、2日目に学部イベントを行いました。例えば、学科別イベントで
情報メディア工学科の昼の部では、自己紹介のゲームやグループで協力するゲームを行い、夜の
部では、『作ってみたい便利アプリケーション』をテーマにみんなで提案し発表しました。
話し合い中に少人数でテーブルを囲み、メンバーチェンジが出来るワールドカフェ方式を取り入
れ、多くの人と話せるように工夫しました。学部イベントでは学科間の枠を超えて学部生として
の一体感をより感じることができるように、異なる学科混合でグループを作り『環境を良くする
研究』について考え発表するゲームをしました。


新一年生は最初のうちは緊張しており、私たちチューターも緊張するほどでした。しかし、ゲー
ムをしていくうちに緊張がほぐれ楽しそうな声が聞こえるようになりました。また夜の自由時間
にもチューターと新一年生でおしゃべりをしたり、新入生の気になる大学生活について話したり
して盛り上がりました。
限られた時間や物の範囲中で、初対面同士でもできることは何かを考えたり、本当に一年生が楽
しめるものは何かについて企画したり、楽しませたい気持ちが大きい分、苦労することが多かっ
たです。
しかし、宿泊型オリエンテーションを終えて、一年生から『楽しかった』『友達ができた』と
いうを聞いてやってよかったと思いました。
また、チューター活動を通してイベントを企画する際は、参加対象者やイベントの目的を明らか
にして会議を行うことの大切さを学びました。宿泊オリエンテーションがきっかけとなって、
一年生が充実した学生生活を送ってくれるとうれしいです。」