無添加せっけんのシャボン玉石けんが販売するせっけん系消火剤が、インドネシア等海外で販売されることに
なりました。
せっけん系消火剤は、泡で対象物の表面を覆って空気を遮断することと、水の浸透性を高めることで、効率よく火を
消すことができます。
通常の水での消火に比べて使用する水が少なくて済み、環境にも配慮したものになっています。
この消火剤は、
北九州市立大学国際環境工学部の上江洲教授の研究チームが開発かかわったもので、
北九州市消防局を始め、採用する自治体が増えています。

現在、国際協力機構(JICA)の支援を受けて、インドネシア・バリクパパンなどで多発する泥炭火災に、
このせっけん系消火剤が活用できないか研究を行っています。
地球環境保護の観点からもぜひ多くの国で使ってほしいせっけん系消火剤です。
北九州発の環境にやさしい消火剤が世界の火災現場で使われると素晴らしいですね。