昨年1月、リケジョの作ったお酒として話題になった北九州市立大学ブランド商品「ひびきのの杜」が新たな地元酒造会社の協力のもと、5月22日(金)から発売されます
製麹に使用する菌の特性から酒造会社の室での麹の作成はリスクが高く、研究室で麹をつくるために大量生産できないことが課題でしたが、この度、溝上酒造株式会社が、この課題克服に名乗りを上げてくださいました

「大学生まれのお酒を造ることで若い人にもっと日本酒の素晴らしさを知っていただきたい」との思いで、更においしいお酒づくりに挑戦したものです

今回の「ひびきのの杜」は、さらに味わい深く、すっきりとした味わいのお酒となりました

昨年より進化して美味しくなった「ひびきのの杜」をご賞味ください



価格 1560円(税抜き)
内容量 720ml
製造本数 1000本
販売店 溝上酒造株式会社、井筒屋、北九州市立大学生協 ほか市内酒店


特徴① 国際環境工学部 森田研究室で開発されたオリジナル麹(特許出願中)
一般的な日本酒造りに使用される麹菌と中国の紹興酒作りなどに使用される麹菌を共培養しています。
共培養することで「高い酵素活性」や「豊富な酸」が得られます。
今回のお酒も味わい深く、すっきりとした味わいになっています。
特徴② オール北九州のお酒
北九州市内産の酒造用米(夢一献)と北九州市立大学の研究成果(国際環境工学部 森田教授の研究成果)を使い、地元の酒蔵(溝上酒造株式会社)で作った日本酒です。
特徴③ ラベルデザインも北九大卒業生
ボトルのラベルも「若い人たちの感性に合うもの」をテーマに前回「ひびきのの杜」をデザインした本学の卒業生に作成を依頼しました。
国際環境工学部 環境生命工学科 森田 洋教授のプロフィールはこちら。