こんにちは
今日は、「環境問題事例研究」という、環境教育科目の中核となる1年次の必修科目についてご紹介します
この「環境問題事例研究」は、1チーム約10名の学生(全25チーム)が環境問題に関するテーマを設定して、自主的に調査研究を行う設計型の授業です チームでの学生同士の話し合いや計画作成などの協力活動を経て、主として学外で調査を行い、最終的に口頭発表や報告書作成などでその成果を発表していきます


1月15日(木)には、北九州学術研究都市の会議場で今年の調査研究発表会が開催され、これまで調査研究を行ったことについて、各チームからポスター展示や口頭発表を行いました
各チームで設定した研究テーマは様々で、
歴史的建造物の建築技術とその課題~門司港駅と折尾駅を例にして~
北九州市が主役となる水の浄化技術
など、北九州市に関連したトピックから、
エコカーの行方~エコカーは使われているのか~
排熱回収技術~逃げるエネルギーを回収せよ~
介護・福祉・医療のロボットについて考える~導入する際の問題点とその解決法~
未来を変える人工光合成システム
など、私たちの身近な環境問題の課題などがあり、大変興味深いものでした
口頭発表は、25チーム中、12月18日(木)の第1次発表会および調査研究報告書の総合成績により選抜されたチームが行いました
500名を収容できる大きな会議場での発表に、スーツに身を包んだ発表者たちは緊張の面持ちでしたが、研究の成果をパワーポイントでまとめ、堂々とプレゼンテーションを行っていました
各チームの発表後には発表内容について会場から質問も多数あり、活発な意見交換を行っていました


現在、今回のポスター発表・口頭発表の審査が行われており、1月22日(木)に表彰式が行われる予定です 優勝したチームは、3月に中国の大連市にある大連理工大学で行われる発表会に参加が予定されています
表彰式の様子については、またご紹介しますので、お楽しみに