この度、森田洋准教授(国際環境工学部 環境生命工学科)が全国畳産業振興会 特別功労賞を受賞しました。
永きにわたり「畳・イグサ」の研究発表等により畳の普及ならびに全国畳産業振興会のPR活動に貢献するなどの活躍が
評価され、この度の受賞となりました
森田洋准教授より受賞の喜びの声
「全国畳産業振興会というイグサ生産・製畳に係る最も大きな団体からこのたび特別功労賞をいただき、誠に光栄に存じ
ます。イグサ・畳の研究を始めてちょうど15年目になりますが、その間も畳の需要は減り続けており、現在のイグサの国内生
産量は私が生まれた1970年代に比べて、10分の1以下となっています。建築様式の変化が大きな要因ですが、なんとかこの
激減に歯止めをかけるべく、今後も業界と連携しながら研究に精進して参ります。」
森田洋准教授は、Nスタ・金曜日のスマたちへ(TBS)でい草・畳の機能性に関する研究成果についてコメントするなど様々な
マスコミから取材を受けたり、資料提供をしたりしています。また、市民や企業に向けて公開講座の講師を務めるなど「い草・
畳」について研究及び魅力を広める活動を精力的に行っています