4月8日・9日の1泊2日で「新入生宿泊オリエンテーション」が実施されました
国際環境工学部では、新入生が大学生活を有意義に過ごしてもらうために、教職員、先輩、同級生との交流を通して、
「大学での生活、授業などに対する不安の解消」・「大学生としての意識・自覚の醸成」を図ることを目的とした「新入生
宿泊オリエンテーション」を実施しています
今年は、新入生268名・チューター(先輩の学部生)56名と教職員が参加しました。
オリエンテーションでは、グループワークや、教員とチューター(先輩の学部生)との座談会など各学科がそれぞれ趣向を
凝らしたプログラムを行いました。
また、今年度は学部イベントとして学科間の枠を超えて親しくなれるよう、各学科2名ずつ振り分けた1チーム10人前後
(全26チーム)のグループを作り、チーム対抗でグループワークを行いました
(学科のグループワークの様子)
国際環境工学部には、1年生の必修科目に「環境問題事例研究」という学生が主体となって環境問題をテーマに調査研
究を行う設計型授業があり、学科混成チームで編成された1チーム約10名(全25チーム)で行う教育があります
この授業を通じて、他学科の異分野に触れたり、1つの課題に全員で協力する力を身につけたりと、学びを支える礎を
習得していくのですが、その前準備として、宿泊オリエンテーションで学科を超えた交流ができたことは良い経験になった
と思います
(学科のグループワークの様子)
(座談会の様子)
参加した学生からは「授業や勉強に対する不安について教員に直接聞くことができて良かった。チューターの話を聞いて、
4年間で自分がどう成長していくのかイメージを膨らませることができ、意識が高まった。なにより多くの友人ができて大変
楽しいオリエンテーションだった。」との感想が寄せられ、充実した時間を過ごすことができたようでした
少しは、大学生活への緊張感がほぐれ、これから始まる大学生活に期待が高まったのではないでしょうか。
宿泊オリエンテーションがきっかけとなって、お互いに助け合い高め合う友情が生まれ、将来の目的に向って充実した
学生生活が送れることを期待しています