ベトナムのハノイ科学大学から、カム学長・ジアン国際関係局長・チェウ環境技術研究室長の3名が1月8日から9日に
かけてひびきのキャンパスを訪問されました
ハノイ科学大学と北九州市立大学は昨年に大学間協定を締結し、大学院を中心として教員・学生交流を盛んに進めて
います。ハノイ科学大学は、1906年に設立されたインドシナ大学を前身とする由緒ある大学で、理工学分野でベトナム
トップクラスの陣容を誇っています。
また、高校生に対してもベトナム版スーパーサイエンススクールを設けており、国際化学オリンピックで金メダルが授与
されています。
今回の訪問では、環境技術分野で先進的な北九州市立大学との更なる連携方向を話し合うとともに、ハノイ科学大学
より短期研究員として本学の吉塚教授・中澤教授・安井教授の各研究室に派出された4名の若手教員の研究状況を
視察されました。
国際環境工学部・国際環境工学研究科には15名ものベトナム人留学生が在籍しており、留学生会館で各国留学生と
日本人学生が腕をふるって、ベトナム料理・日本料理・ウズベキスタン料理・中華料理をつくり、3名の歓迎会が盛大に
催されました
ご一行は、ひびきのキャンパスに加えて、北方キャンパス、エコタウン、ハノイに工場を有する地元有力企業を訪問し、
1月12日に帰国されました
国際環境工学部では、ハノイ科学大学以外にも教育・研究協力及び学術交流を図ることを目的に、17の大学・機関と協定
を締結しています。
今後、更なる連携を進めて参ります