こんにちは
今回は、毎年恒例となりました、北九州学術研究都市合同チーム「Hibikino-Musashi」のロボカップ
での活躍を報告します。
今年の「ロボカップジャパンオープン」は、昨年と同じ大阪での開催となりました。
試合は5月3日(火)から5月5日(木)にかけて行われ、日本全国から企業、研究者、学生が集い、
手塩にかけて育てた自律移動型ロボットで熱戦を繰り広げました。
「Hibikino-Musashi」は中型ロボットリーグに出場、対戦相手に得点を与えることなく順調に勝ち進み
ました。決勝戦では1点を取られたものの、相手から6点を勝ち取り見事優勝、テクニカルチャレンジ
でも1位という成績をおさめました。
また、ロボット製作の技術が高く評価され、「日本ロボット学会特別賞」を受賞しました。
そして、挑むは世界大会、今年はトルコのイスタンブールでの開催です。
7月5日(火)から7月10日(日)にかけて、各国から決戦を勝ち抜いてきた強豪チーム同士が戦い
ました。その中で「Hibikino-Musashi」は、本戦にて12チーム中6位、テクニカルチャレンジにて
1位、フリーチャレンジにて6位という成績をおさめました。
今回世界一となった「テクニカルチャレンジ」とは、2台のロボットが連携し、通常の色と異なる
ボールをキャッチ、パス、ドリブル、シュートするまでの技術を競うものです。このチームの安定した
高い技術力を、世界の場で証明しました。
さて、来年はどんなすばらしい結果を残せるでしょうか。