ニュース&トピックス

2018年09月19日

エネルギー循環化学科の天野 史章 准教授の研究提案が、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(さきがけ)の平成30年度新規研究
課題に採択されました。

 戦略目標:「持続可能な社会の実現に資する新たな生産プロセス構築のための革新的反応技術の創出」
 研究領域:「電子やイオン等の能動的制御と反応」
 研究総括: 関根 泰(早稲田大学 理工学術院 教授)

 研究者:天野 史章(北九州市立大学 国際環境工学部 准教授)
 研究課題名:「電解還元法による酸素酸化反応プロセスの構築」

 科学技術振興機構報 第1338号:http://www.jst.go.jp/pr/info/info1338/index.html
 さきがけホームページ:https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/

 

2018年08月28日

〔2018年8月28日 プレスリリース〕
北九州市の防災組織連携訓練マネジメントシステムで 姉妹都市ベトナムハイフォン市の防災対応能力向上へ!

 国際環境工学部 環境生命工学科 加藤 尊秋 教授をプロジェクトマネージャーとするJICA草の根技術協力事業(草の根協力支援型)「ハイフォン市への組織連携訓練マネジメント手法導入による防災体制改善プロジェクト」がスタートします。

詳しくはこちら

 

2018年07月25日

8月30日(木)~31日(金)に東京ビッグサイトで開催される「JSTフェア2018 ―科学技術による未来の産業創造展―」に、エネルギー循環化学科 天野研究室が出展します。

・天野研究室出展内容
 グリーンイノベーションに関する研究開発として、「可視光を使って室温でメタンを活性化する反応プロセス」を紹介します。

JSTフェア2018 ―科学技術による未来の産業創造展―

会期: 2018年8月30日(木)・8月31日(金) 10:00~17:30(31日は17:00まで)
会場: 東京ビッグサイト西展示棟 西3ホール
主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
入場無料(事前登録制)です。

JSTフェアについて詳しくはこちら☟☟☟
 JSTフェア2018ホームページ

 

また、同時開催される「イノベーション・ジャパン2018 ~大学見本市&ビジネスマッチング~」には、エネルギー循環化学科 今井研究室、機械システム工学科 泉研究室、環境生命工学科 礒田研究室が出展します。

出展内容
・今井研究室
 「ゼオライトによる多様な炭素資源からのブタジエンの直接製造」
・泉研究室
 「磁気センサを用いた燃料電池内部の欠陥検出装置」
・礒田研究室
 「在宅介護や被災地での遠隔診断実現のための携帯型バイオセンサの開発」

イノベーション・ジャパン2018 ~大学見本市&ビジネスマッチング~

会期: 2018年8月30日(木)9:30~17:30・8月31日(金)10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト西展示棟 西1ホール
主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
入場料:無料

イノベーション・ジャパンについて詳しくはこちら☟☟☟
 イノベーション・ジャパン2018ホームページ

 

2018年07月12日

平成30年度 環境技術研究所 研究プロジェクト
「重点研究推進支援プロジェクト」「若手研究者支援プロジェクト」
採択研究決定について

 環境技術研究所では、競争的外部研究費のより一層の獲得、企業等との共同研究等の促進、若手研究者の研究支援を目的として、研究推進費を確保しその費用を配分する研究プロジェクトを所内で公募しました。
 厳正な審査を経て、平成30年度の「重点研究推進支援プロジェクト」および「若手研究者支援プロジェクト」が次のとおり決定しました。

 

  【重点研究推進支援プロジェクト】  <研究代表者名>
1. ゼロ・カーボン社会実現に向けてのエネルギーデータ収集・提供システムの構築とゼロ・カーボン評価指標の開発  牛房 義明 准教授
2. OECD選定SDGs推進モデル都市/グリーン成長モデル都市間の国際連携網構築とOECD環境関連プログラムへの貢献  河野 智謙 教授
3. 先制医療工学研究センターの文科省「特色ある共同利用・共同研究拠点」への申請に向けた準備  櫻井 和朗 教授
4. 北九州市における改質フライアッシュスラリー普及促進コンソーシアム設立に向けての基盤構築  高巣 幸二 教授
5. AI画像解析を利用した細胞識別技術の構築と細胞機能アッセイ法への応用  中澤 浩二 教授
6. 高温高圧下で圧縮成型し製造する杉圧縮木材および集成材の不燃化に関する研究  福田 展淳 教授
7. 情報技術を活用した次世代型リユース・リサイクルシステムのポテンシャル評価  松本 亨 教授

 

  【若手研究者支援プロジェクト】  <研究代表者名>
1. 化学修飾した金属触媒によるディーゼル代替燃料の選択的合成  今井 裕之 准教授
2. 平滑筋細胞の形質転換を担う分子機構の解明  木原 隆典 准教授
3. 無機光触媒材料の電子密度分布と光触媒活性との相関評価  鈴木 拓 准教授
4. 嫌気性活性汚泥法による水酸化コリン分解における微生物増殖および反応のモデル構築  寺嶋 光春 准教授
5. マッハ・ツェンダー干渉計を用いた遷音速ディフューザ流れに関する研究  仲尾 晋一郎 准教授
6. ディスポーザー処理槽汚泥からの効率的なエネルギー回収システムの構築  藤山 淳史 講師
7. 高効率で自己起動性に優れた翼型ブレードを有する垂直軸風車の開発  宮國 健司 講師
8. DNA-ペプチドコンジュゲート体による超微量投与量による免疫活性の誘導  望月 慎一 准教授
9. 微生物を利用した石炭層からのメタン生産  柳川 勝紀 准教授

2018年05月23日

 北九州学術研究都市で6月18日、人工知能(AI)に関する講演会が開催されます。この講演会において、環境技術研究所 永原 正章 教授が「超スマート社会実現のための基盤技術」について講演します。

 

第167回産学交流サロン「ひびきのサロン」
「人工知能技術の発展と社会実装の展開」

日時:2018年6月18日(月) 14:00〜16:30
会場:北九州学術研究都市 学術情報センター1F 遠隔講義室1
主催:公益財団法人 北九州産業学術推進機構〔FAIS〕
共催:ひびきのAI社会実装研究会
後援:九州工業大学
定員:200名

詳しくは☞こちら

チラシは☞こちら

2018年04月18日

 北九州市立大学とインド工科大学ボンベイ校は2017年10月に大学間協定を締結し、これを記念して合同シンポジウムを開催します。日本、インド、米国の著名な研究者を招待し講演会を行います。

 

北九州市立大学・インド工科大学ボンベイ校 合同シンポジウム
「日本・インド・米国の最先端科学技術」

日時:2018年5月10日(木) 13:00〜17:30
会場:北九州学術研究都市 学術情報センター1F 遠隔講義室1
内容:コーディネーター☞北九州市立大学 教授・インド工科大学ボンベイ校 客員教授 永原 正章
   13:00-13:10 開会あいさつ
           北九州市立大学 副学長・理事 環境技術研究所長 梶原 昭博
   13:10-14:05 「再生可能エネルギーと分散制御の電力グリッド統合」
           カリフォルニア大学アーバイン校 副総長・特別教授 Pramod Khargonekar
           (日本語への同時通訳あり)
   14:05-15:00 「ディジタル制御と信号処理の新展開 - Shannonのパラダイムを超えて」
           京都大学 名誉教授 山本 裕
   15:00-15:15 休憩
   15:15-16:00 「レーンのない道路交通のミクロモデル」
           インド工科大学ボンベイ校 教授  D. Manjunath
          (日本語への同時通訳あり)
   16:00-16:45「個人適応型支援ロボティクス - 12年目を迎えたインド人研究者や学生との協働 -」
          九州工業大学 教授 柴田 智広
   16:45-17:30 「数学の未解決問題とセッケンの化学の関連に関して:ミセルの集合問題」
           北九州市立大学 教授 櫻井 和朗

【協力】
・計測自動制御学会「超スマート社会実現のためのシステム制御技術」調査研究会
・JSPS 科研費国際共同研究加速基金「最適制御理論と統計的学習理論による動的スパースモデリングの展開」(課題番号16KK0134)
・文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」enPiT-Pro「地域産業の競争力強化を図る人工知能とロボット技術を駆使したIoT 技術の社会実装を推進する実践的人材育成コースの開発・実施」(enPiT-everi)

 

申込みフォーム:https://www.ksrp.or.jp/fais/iac/project/salon/index.php?form=177

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2017年11月06日

 北九州市立大学は、産業技術総合研究所、九州工業大学、早稲田大学および北九州市とともに環境エレクトロニクス研究の連携協力に関する覚書を締結しました。これにより、大学・研究機関が有機的に連携する新しい仕組み(インターユニバーシティ)の実現を目指します。
 五者が連携・協力する具体的なテーマは、北九州市環境エレクトロニクス研究所が中心となり企画・推進する環境エレクトロニクスに関する共同研究プロジェクトおよびその場を通じて行うプロジェクト・ベースド・ラーニングによる人材育成、教育支援です。
 
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2017年11月02日

 北九州市立大学環境技術研究所と理化学研究所光量子工学研究領域が、連携して研究開発を展開していくこととなりました。そのキックオフとして、両機関の研究相互紹介および討論会を公開開催します。
 
日 時:平成29年11月22日(水) 10:45~18:00
会 場:北九州国際会議場 B21会議室
参加費:無料
対 象:大学・研究機関・企業・行政機関等で研究開発や産学連携に従事する方
定 員:60名
申 込:下記リンクからリーフレットをダウンロードしてご確認ください。
 
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2017年09月19日

 10月11(水)〜13日(金)に西日本総合展示場で「北九州学術研究都市フェア」が開催されます。このイベントは、北九州学研都市で開催されていた「産学連携フェア」をリニューアルし、より多くの皆様に北九州学術研究都市を知っていただく目的で、「エコテクノ2017」の併催事業として開催するものです。
 北九州市立大学環境技術研究所は、ブース展示・セミナーを行います。
 
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 また、エコテクノ2017およびエコ・ベンチャー・メッセ2017も同時開催されます。こちらでは、国際環境工学部の研究室によるブース展示・セミナーを行います。
 
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2017年09月13日

〔2017年9月13日 プレスリリース〕 
 「超スマート社会(Society 5.0)北九州連携推進協議会」の設立について 
 

環境技術研究所は、北九州産業学術推進機構、北九州市とともに、「超スマート社会(Society 5.0)」の実現に貢献する実証研究等を産学官が連携して進めることを目的とする「超スマート社会(Society 5.0)北九州連携推進協議会」を設立しました。

 
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