2014年04月01日
平成26年 度環境技術研究所新研究プロジェクト
「重点研究推進支援研究プロジェクト」「若手研究者支援プロジェクト」
採択研究決定について
平成26年度環境技術研究所では、優れた研究プロジェクトを戦略的に支援するために研究推進費を確保いたしました。本研究所では重点研究推進と若手研究者育成をめざし、研究プロジェクトの公募をしました。
「重点研究推進プロジェクト」については、今年3月24日にヒアリング・審査会を開催、また、「若手研究者支援プロジェクト」については書面による審査を実施しました。これらの厳正な審査結果を経て、下記のように採択研究が決定しました。
【重点研究推進支援プロジェクト】 |
|
研究代表者名 |
|
1 |
三次元超音速流れの光学的定量計測装置と各種工業用マイクロノズルの開発研究 |
|
宮里 義昭 教授 |
2 |
あらゆる環境・状況下でも安心安全を提供する高度運転支援システムの開発に向けた基礎研究 |
|
松波 勲 准教授 |
3 |
ビッグデータの戦略的構築と解析による組織的災害対応能力強化 |
|
加藤 尊秋 准教授 |
【若手研究者支援プロジェクト】 |
|
申請者名 |
|
1 |
バイオマス資源の液体燃料への高効率変換を目指した新規金属-固体酸ハイブリッド触媒の開発 |
|
今井 裕之 講師 |
2 |
形状記憶合金を用いた遊星駆動式渦巻きばね形SMA熱エンジンの研究 |
|
長 弘基 准教授 |
3 |
色素増感光触媒のための有機色素の探索と機能発現機構の解明 |
|
天野 史章 准教授 |
4 |
超音速マイクロ噴流の冷却性能評価のための温度計測システムの開発 |
|
小野 大輔 准教授 |
5 |
下水汚泥嫌気性消化槽での無機物析出反応における反応と流動のモデル構築 |
|
寺嶋 光春 講師 |
6 |
工具状態監視機能を有する超高速マイクロエアータービンスピンドルの開発 |
|
村上 洋 准教授 |
2014年02月14日
2月6日(木)北九州学術研究都市内で、第126回産学交流サロン「ひびきのサロン」、「ここまで来たLEDアプリケーション新応用分野 第6弾~最前線研究開発情報と面白い応用分野紹介~」が開催され、本研究所の河野智謙 准教授と井上浩一 准教授、フィレンツェ大学国際プラントニューロバイオロジー研究所(北九州学術研究都市内に北九州研究室を2013年2月に開設)の研究員で本研究所 河野 准教授と共同研究を行っている、フィレンツェ大学 Stefano Mancuso 教授による講演がありました。
左:河野 智謙准教授『フィレンツェ大学との共同研究による植物工場要素技術の開発』
上:井上 浩一准教授『超高出力LED投光器の実現に向けた放熱技術の検討』
左:Stefano Mancuso教授『イタリアにおける植物生産のための新たな試み』
2014年01月09日
本研究所 井上浩一 准教授や河野智謙 准教授が第126回産学交流サロン「ひびきのサロン」、「ここまで来たLEDアプリケーション新応用分野 第6弾~最前線研究開発情報と面白い応用分野紹介~」において講演いたします。
また、フィレンツェ大学国際プラントニューロバイオロジー研究所(北九州学術研究都市内に北九州研究室を2013年2月に開設)の研究員で本研究所 河野 准教授と共同研究を行っている、フィレンツェ大学 Stefano Mancuso 教授のご講演もございます。
LED関連の研究開発にご興味をお持ちの方は、ぜひともご参加ください。
なお、詳細・お申込みについては下記URLをご覧ください。
<詳細はこちら>
http://www.ksrp.or.jp/news/archives/2014/001514_0106_100956.html
<お申込みはこちら>
第126回産学交流サロン「ひびきのサロン」申込フォームより
https://www.ksrp.or.jp/fais/iac/project/salon/index.php?form=73
■ 日 時: 平成26年2月6日(木) 14:45~19:00
■場 所: 北九州学術研究都市 学術情報センター1階 遠隔講義室1
(北九州市若松区ひびきの1番3号)
■主 催: 公益財団法人北九州産業学術推進機構〔FAIS〕
2013年12月13日
大和エイドリアン賞(大和日英基金では、3年に1度、日英の共同研究チームの科学的研究を対象として、大和エイドリアン賞を贈呈)を、本研究所 櫻井 和朗教授は、新海 征治教授、Tony James教授らとともに共同受賞されました。
大和エイドリアン賞は、純粋科学の分野、又は応用科学の分野で、日本と英国の研究チーム間における共同研究を賞するものです。また、大和エイドリアン賞は、科学的なクオリティと過去の業績に基づいて審査されますが、日英関係への貢献度も、長期的観点から考慮されます。
■本学関係者 櫻井 和朗教授 (環境生命工学科)
■内容 【題目】
『Chemostonics: Using chemical receptors in the development of simple diagnostic devices for age related diseases』 ■受賞日 2013年7月25日
■受賞式 2013年11月27日、ロイヤルソサエティにおいて開催されました。
詳細については、下記URLよりご覧ください。
http://www.dajf.org.uk/grants-awards-prizes/daiwa-adrian-prizes?lang=jp
2013年11月14日
本研究所 井上 浩一准教授が参画するひびきのアプリケーション創出協議会が、超高輝度LED照明の開発に成功しました。井上准教授は、LED照明の技術課題である「放熱」の問題を解消し、開発に貢献しました。
さらに、市制50周年を記念し、超高輝度LED照明の実証実験として若戸大橋のライトアップを行います。
また、ライトアップ開始にあたり、井上准教授、開発企業をはじめ、北橋北九州市長、國武FAIS理事長などによる実証実験点灯式を実施しますので、お知らせいたします。
■ 実証実験について
(1) 点灯期間及び点灯時間
平成25年11月18日(月)から最長で平成26年3月31日(月)までの日没~早朝
(2) 設置場所
若戸大橋若松側及び戸畑側の橋脚主塔上下部に合計12台設置
■ 点灯式について
(1) 日時
平成25年11月18日(月)18時~ ※雨天決行、荒天中止
(2) 場所
戸畑区親水緑地(戸畑区川代2丁目、大橋公園付近)
(3) 出席者(予定)
北橋北九州市長、國武FAIS理事長、井上准教授、超高輝度LED照明開発企業(㈱春日工作所他)他
※詳細は下記のページをご覧ください。
http://www.ksrp.or.jp/fais/news/archives/2013/001437_1108_114854.html
2013年10月22日
■日 時:平成25年12月7日(土)13:30~17:50
■場 所:北九州学術研究都市 会議場(外部リンク)
参加費:無料(交流会参加は、お一人様3,000円程度)
お申込みは、下記URLよりご記入をお願いします。
シンポジウムは、終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
« お問合わせ先»
北九州市立大学大学院 国際環境工学研究科
戦略的水・資源循環リーダー育成事業担当 小川 ⁄ 本山
TEL:093-695-3217 / FAX:093-695-3727
E–mail:suw@env.kitakyu-u.ac.jp
2013年10月08日
平成25年10月16日(水)~18日(金)、西日本総合展示場で開催される展示会に出展いたします。皆様のご来場をお待ちしています。
詳しい情報については、下記URLよりご覧ください。
2013年10月02日
独立行政法人 国際協力機構(JICA)による、草の根技術協力事業(地域経済活性化特別枠)に、本研究所 上江洲 一也教授、原口 昭教授を含む実施団体が採択されました。
草の根技術協力事業は、国際協力の意思を持った日本のNGO、大学、地方自治体及び公益法人の団体による、開発途上国の地域住民を対象とした協力活動を、JICAが政府開発援助(ODA)の一環として、促進し助長することを目的に実施する事業です。
採択された、『インドネシア・バリクパパン市における泥炭・森林火災の消火技術普及モデル事業』は、水質への悪影響を引き起こす泥炭・森林火災を早急に消火するため、環境負荷の少ない新規天然系泡消火剤、延火防止剤等を用いた消防技術の普及をモデル地区(バリクパパン市)において行うもので、泥炭・森林火災の際に、有効な消火剤、消火資機材及び消火技術を普及することで、環境破壊を防止することが可能となります。
■事業名 インドネシア・バリクパパン市における泥炭・森林火災の消火技術普及モデル事業
■提案地方自治体 福岡県北九州市 ■対象国 インドネシア共和国
■事業実施団体 北九州市、(公財)北九州産業学術推進機構、北九州市立大学、シャボン玉石けん㈱、
㈱モリタホールディングス、㈱モリタ、NPO法人カーボンシンク
■実施期間 平成25年8月~平成28年3月
バリクパパン市地域開発計画局へ訪問 2013.9.9
(公財)北九州産業学術推進機構(FAIS)提供
2013年10月01日
北九州市立大学 環境技術研究所は「環境技術研究所 近未来の安全・安心のために ~研究事例紹介~」と題して、10月23日(水)から北九州学術研究都市で開催される『北九州学術研究都市 第13回産学連携フェア 知と技術の融合』に出展します。
また、『建築・都市低炭素化技術開発センタープロジェクト成果報告』が10月25日(金)15:30~会場(体育館)にて、開催されます。
本セミナーでは、建築・都市低炭素化技術開発センターにおいて平成23年度から行ってきた素材・建物単体スケール、街区・都市スケール及びエネルギー・資源の技術開発、環境モデル都市に関する技術をアジアへ適応するあり方に関する研究開発について、3名の研究員による研究成果の報告を行います。
セミナーは事前申し込みが必要ですので、下記よりお申し込みください。
FAX申込用紙のダウンロード(PDF)
セミナーのお申し込み(外部リンク)
«前回‹昨年度›展示場の様子»
2013年09月03日
本講演会は、終了しました。
多数のご来場ありがとうございました。
講演会についての詳細は、下記URLをご覧ください。