2013年2月アーカイブ

植物の育成研究などで世界をリードするフィレンツェ大学の国際プラントニューロバイオロジー研究所が北九州市学研

都市内に「北九州研究室」を開設し、看板の除幕式を
行いましたsign03

 

 

除幕式.jpg研究室ではイネやキャベツなどの食料を対象に、発光ダイオード(LED)を用いた光合成の研究や栽培に効果的な光の

波長や周波数など植物の効率的な栽培方法についての実証実験を行いますbud

 

フィレンツェ大の研究員が滞在し、海外との人材交流も行っていき、企業・研究室が集積しているという学研都市の強みを

いかし、学研都市内のLEDや半導体などを開発する研究所を設置する企業と産学連携することで、共同研究や教員・

学生の交流を推し進めています。

 

  研究室.jpgこの日は、「北九州研究室」の開設を記念してセミナーも開催され、100人近くの来場者が訪れました。

セミナーでは環境生命工学科 河野智謙准教授が「高輝度LEDを利用した植物科学研究と植物工場への応用」を

テーマに講演を行いました。


続いてフィレンツェ大学国際プラントニューロバイオロジー研究所北九州研究室 ディエゴ・コンパリーニ研究員が「フィ

レンツェと北九州が共に描く植物のビジョン」、最後に兵庫県立大学 新免輝男副学長が「植物と光」について講演され

ました。


身近な植物と加速度的に開発・普及が進められるLEDが組み合わせられることで、将来の食料生産を担う技術になる

という可能性を示唆する一方で身近な科学のおもしろさを感じることができるセミナーでしたnote

河野智謙准教授は「研究室を国際的な産学連携の拠点とし、世界の食糧生産を担うような技術を開発したい」と語って

います。

 

フィレンツェセミナー.jpg今後もこの「北九州研究所」における研究を通じて、植物工場の実用化が期待されます。

国際環境工学部が蓄積している研究成果が地域社会へ還元されることを願います。


生物に興味のある高校生のみなさん、環境生命工学科では「環境」と「生命」をキーワードに豊富な知識を蓄えて貢献

できる人材を育成しています。ぜひ、スクラムワークで学べるひびきのキャンパスで一緒に学びませんかhappy01

国際環境工学部の国際交流プログラムでは、平成23年度から(独)日本学生支援機構の留学生交流支援制度を利用

して、短期留学生に対し奨学金支援を行っています。

 

今年度は海外への派遣(ショート・ビジット)が50名、海外からの受入(ショート・ステイ)60名がこの制度を利用して、

「環境リーダー」を育成するプログラムに取り組んでいますsign03

 

本プログラムの締めくくりとして、総勢80名による国際ワークショップを2月18日(月)から3月2日(土)の期間で実施

され、2月18日(月)には開会式を行われました。

国際ワークショップ開会式①.jpg 今回訪れた学生は、タイ・タマサート大学、インドネシア・バンドン工科大学、ベトナム・ハノイ建築大学、中国・大連理

大学といった優秀な学生ですnote

 

これからの約2週間で、エコタウンなど市内外の環境施設を視察するほか、洞海湾を研究対象地域として現地調査と

分析を行い、その成果を「国際ワークショップコンペ」と題して報告会を実施します。

 

北九州市のもつ低炭素都市づくりの実践、エネルギー、環境技術、環境政策を学ぶプログラムとなっており、母国での

貢献が期待されますbud

国際ワークショップ開会式②.jpg 

 本学にとっても、国際ワークショップを通じて留学生と積極的な交流をもち、お互いの人的なネットワークを広げ、

グローバルな視点を育てる機会になれば幸いですhappy01

JICAの研修員が見学に来ました!!

24日(月)、JICA九州研修コースの研修員8名が本学に来訪し、山本郁夫教授の講義・魚ロボットの実演やカーエレ

クトロニクスの施設見学を行いましたsign03

 

今回の研修員は、平成24年度JICA研修コース「メカトロニクス・ロボット実践技術」の一環としてエジプト、メキシコ、

ボツアナなどから来日した大学教員がほとんどで、日本での講義や視察、実習を通して、日本の知識や技術を学ぶ

だけでなく、現場で働く人々の姿勢や考え方に触れることを目的としています。

 

研修員の一人は、「一つでも多く日本の最先端の技術に触れたい」と話していました。

 

まず、始めに、山本郁夫教授より、海洋ロボットを発端とする新しいロボット研究の講義において潜水ロボット、飛行

ロボット、医療ロボットなどについて開発の経緯と未来について語ってもらい、その後は研究室を訪れ魚ロボットの実

演を見学しました。

研修員は水槽を泳ぐ魚ロボットの魚独特の柔らな動きや本物そっくりな見た目に驚きを隠せない様子でしたhappy01 

 

JICA研修魚ロボットデモ.jpg

この前日に研修員たちは水族館に行ったとのことで、「昨日見た魚とまったく同じだ」と魚ロボットを興味津々な様子で

見入っていましたnote

 

また、LED搭載水中ロボットが撮影したリアルタイムの映像をモニターで確認しながら、次から次へと質問を繰り返し、

日本の技術を少しでも多く吸収しようとする熱心な様子が伺え、研修員に大好評な見学となりました。

 

JICA研修集合写真.jpg

 

その後、カーエレクトロニクスセンターの「ひびきのEV部品展示ルーム」に場所を移し、次世代自動車として注目を

集めるEV車の構造や部品について担当者から説明を交えた案内をしてもらいましたsign03

 

JICA研修カーエレ①.jpg

 

ここでは、電気自動車「日産リーフ」のモータ・インバータ・バッテリなど主要な構成部品を取り外したものが展示されて

おり、解体された部品を見て「ここまで技術を見せてくれるとは思わなかった」と驚いていました。

 

JICA研修カーエレ②.jpg 

最後に、研修員の代表者は「今日の実体験は大変興味深く貴重なものであり、新たな知識・技術を自国を導入

する際に、大きな手がかりとなります。ありがとうございます。」と感謝の言葉を述べ、大変充実した表情で帰ら

れましたhappy01

 

研修員はこれから北九州市の他の施設を見学したり長崎を訪問したりと4月まで研修が続く予定です。

 

4月までの日本滞在期間中で、日本の文化や生活に触れ、日本の良き理解者となり、帰国後は母国と日本を繋ぐ

 

真の架け橋となっていただきたいですnote

 

 

そして、今回のひびきのキャンパスの見学が今後の研究発展のきっかけになれば幸いですhappy01

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