2012年12月アーカイブ

体験を通じて科学技術の楽しさを学ぶ「サイテク祭2012」が129日(日)多良木町(熊本県)の町民体育館であり、

機械システム工学科山本郁夫研究室も5年連続で出展し、科学技術を披露しましたsign03

科学と技術の祭典「サイテク祭2012」は、子どもたちに科学技術を五感で体験させ豊かな感性の成長・将来の夢の

広がり、理科に興味を持たせることなどを目的に開催されています。

 

今年は、体育館入口前に設けられた大きな水槽で魚そっくりな「魚ロボット」のしなやかな泳ぎを披露しました。

見た目が鯛にそっくりなこのロボットは、水槽に入れられると尾ひれを動かしながらしなやかな泳ぎを見せますnote

 

本物そっくりに泳ぐ魚ロボットに、水槽を囲んだ多くの子どもたちや大人は興味深々な様子で水槽を見守っていました。

会場ではこのほか、エイの一種の「シノノメサカタザメ」をモデルにした最新型の魚ロボットも披露されました。

これらのロボットは目や口の部分に小型カメラを搭載すれば水中の様子をリアルタイムで把握できる探査機になります。

 

サイテク祭1.jpg山本教授によると「プロぺラで動くタイプの水中ロボットは機敏に動けますが、プロペラが水草などに絡まったら動けなく

なるといった弱点もあります。一方で魚型のロボットは水草などをあまり苦にせず海底の砂も巻き上げないという強み

があり、プロペラ式のロボットとあわせて用いることで、地震や津波の後の水中調査をより効率的に行えるようになり

ます」とのこと。 

サイテク祭3.jpg今回は、山本郁夫研究室で学んでいるイギリス クランフィールド大学からの留学生 Aryeh Marksさんのコーナーも

設けられ、子どもたちは英語での説明に熱心に耳を傾け、人気を集めていましたnote

 

目を輝かせながら体験を楽しんだ子どもたちは、未来の科学者かもしれません。今回の出展で多くの子どもたちが科学

者への夢をふくらませるきっかけになればすばらしいことですねhappy01

 

山本教授は「ロボットの研究をさらに進めて防災や災害復旧に役立つ技術を生み出すと共に、今後も未来の科学者で

ある子どもたちに科学する喜びや楽しさを伝えるための架け橋的な存在でありたい」と話していました。

サイテク祭4.jpg

                                                                                                     表示     

 多良木町青少年育成会議及びサイテク祭実行委員会より⇒ サイテク祭2012お礼状.pdf

環境省では、地域における河川等の水質浄化、生活排水対策等の普及啓発、水生生物の調査などを通じ、水・土壌環境

 

の保全に関し顕著な功績のあった団体及び個人を表彰するものとして、「水・土壌環境保全活動功労者表彰」を定めて

 

おり、この度、国際環境工学部 環境生命工学科 上田 直子教授が平成24年度水・土壌環境保全活動功労者表彰

 

受賞しました。

 

なお、平成241218日に近藤学長より、表彰の伝達式が執り行われました。

 

上田先生授賞式①.jpg

上田先生受賞式②.jpg

 

上田 直子教授より受賞の喜びの声】

 

 

「今回の受賞は長年の洞海湾の研究成果が評価されたもので、心よりうれしく思っています。1990年に洞海湾の研究を

 

開始して、今年で22年になります。

 

これまでの調査結果の積み重ねにより、洞海湾が日本で一番富栄養化している海から、世界でも数少ない貧酸素水塊が

 

縮小(解消)した海に変わってきたことが証明されようとしています。

 

その原因は第一は窒素やリン負荷量が削減されたことですが、洞海湾の海洋構造や生態系の特性解明に継続的に取り

 

組んできた私たち(多くの共同研究者)の研究成果も大いに役立ったものと思っています。

 

今後はさらに日本や世界の富栄養水域の環境改善や生態系の再生にこれまでの知見を応用して、人と自然の良好な関

 

係を創り出していきたいですね。」

 

外国人留学生のための交通安全教室が開催されました。

20121215日(土)、外国人留学生のための交通安全教室が開催されましたsign03

 


この交通安全教室は、交通量が増える年末を控え、外国人留学生に日本の交通ルールの徹底と交通安全に対する

 

意識を高め、事故を防止することを目的に若松警察署、交通公園自転車指導員、若戸自動車学校の協力のもと企画

 

されたものです。

 

 

留学生たちにとって自転車は、もっとも手軽な交通手段。

 

そこで、キャンパス敷地内にコースを設定し、実際に留学生が自転車や車を運転して、交通ルールの遵守と安全運転

 

の大切さを実感してもらいましたsignaler

 

留学生交通安全2012①.jpg   

受講した留学生からは、「母国と日本の交通ルールとの違いについて全く知らなかったことを知る機会となり良かった」

 

の感想が寄せられましたnote

 

留学生交通安全2012②.jpg 

 

自分だけは大丈夫sign03などと思っていると、思いがけない事故に遭遇します。

 

 

年末年始は交通量が増え、地元の交通事情に不慣れな車が多くなります。車を運転する際はもちろん、自転車に乗る

 

ときや歩くときにも、事故に巻き込まれないよう充分に気を付けてくださいね。

 

 

留学生たちの日本での学びが、安全で充実したものであるように願っていますhappy01

「響灘ビオトープ」の見学に行ってきました。

10月にオープンした「響灘ビオトープ」の見学に行ってきましたsign03

 

 

「響灘ビオトープ」は響灘に面した面積ヤフードーム6個分の埋立地で、20年近く放置された廃棄物処分場跡地に雨水が

 

たまって湿地が生まれたことにより、環境省指定の絶滅危惧種を含む500種超の動植物が生息する"生命の楽園"となっ

 

たとのこと。

 

 

園の入口には、生息する動植物を紹介する「ネイチャーセンター」があり、250種以上の生物のパネルや実際に生きた個

 

体が展示されていました。

 

 

  20121130_ビオトープ001.jpg 

まず、目を引いたのがベッコウトンボの拡大写真パネルに上に「これを捕獲すると、1年以下の懲役か100万円以下の罰

 

金です」という注意書きですsign03

 

その他に見学する人は、ゴミや食べ物はいっさい禁止、「動植物の採取」はもちろんのこと、「外部の生きものの持ち込み」

 

「いきものの餌やり」も禁止。

 

これは、ビオトープを守っていくために私たち人間が「生き物の生活空間に足を踏み入れる」という気持ちでそっと見守らな

 

いといけないことと共に、人間が生き物の棲家をここまで壊してしまった現実を訴えるものでした。

 

 

20121130_ビオトープ002.jpg 

ガイドの方によると、見学に来る方はマナーが良く、ゴミもめったに落ちていないとのこと。開園から一ヶ月余りで目標の

 

一万人を達成したことといい、市民の方の環境意識の高さがうかがえますねhappy01

 

 

ガイドによる園内紹介ツアーが人気ということで、今回も90分近く説明を交えて案内をしていただきました。

 

この日は、幸運にも絶滅危惧種に指定されているチュウヒを見ることができ、飛び方の特徴など教えていただきました。

 

その他水辺の生き物や植物に目を凝らすといろいろな発見があり、目からうろこの連続でした。

 

百聞は一見にしかず!!ぜひ見学に行って自身の目で見ていただきたいものですnote

 

 

20121130_ビオトープ 003.jpg 

時といのちが日本最大級のビオトープを創ったとはいえ、繁殖の手助けの一環として、砂の上に貝殻をまくなど工夫や

 

人間の手を加えて管理しなければ生命の楽園は保てないとのこと。

 

 

ビオトープの主役は自然の力だけで生きる動植物です。その自然や生物の回復力を感じながら観察と保全の調和で変化

 

してゆく「響灘ビオトープ」の姿を感じることも楽しそうですね。

 

 

春には、みなさんと一緒に「響灘ビオトープ」見学ツアーが企画できればと計画中です。春ならではの自然の気配を

 

一緒に感じましょうnote

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